さてさて、線路脇市場のお話の続きです。
メキシコは比較的温暖な気候で、遊びに行ったときも、初夏のような気候で半袖で十分でした。
雨も降りますが、晴れればけっこう湿度は低く、カラッとしています。
だから当然、生鮮食品は痛みやすいのですが、メキシコの市場では、もちろんざっくばらんな感じで置かれていました。笑
サワラ?でしょうか。
日本ではあまり見たことがない魚がいっぱいです。
日本のお惣菜屋さんのようなお店。
一番手前の衣のてっぺんからヘタが出ている揚げ物ですが、こちら、大きなピーマンのような野菜の中に、チーズなどの具を入れて、ホットドックのような衣を付けて揚げたお料理です。
私はピーマンが苦手なので、遠慮しましたが、マスターは「うまい!」と一気に平らげていました。
というか、大きすぎ…。
お次はこれ!
なんだと思いますか?
これは、絶対に日本では見かけませんねー。
ホテルの朝食ビュッフェで出ていて美味しくて大好きになったのですが、実際に調理するとイカスミを使ったように真っ黒の食べ物になります。
これは、トウモロコシに菌をつけて発酵させた食べ物です。
見た目はビックリですが、濃厚な味がしてとってもおいしかったです~。
あと、左上の赤いツブツブはザクロ、緑のものはライム、右上はアボカドでーす。
メキシコは温暖な気候のおかげか、野菜もフルーツも豊富でしかも安いんです。
日本では見たことがないカラフルな色と形が並びます。
そして、買い物が終わり、ひとしきり市場を楽しんだら再び線路を渡って帰っていくのでした。笑
日本だと大問題になる絵ですね。
この線路脇の市場がとても強烈で、いまでもいい思い出として記憶に残っています。^^
市場の人のイキイキとした顔や、休日ののんびりした午前中を楽しむ人達。
自分の時間を楽しむことを改めて大切だなーと思いました。