「トトポスとナチョスってどう違うの?」
「トルティーヤってなに?タコスとどう違うの?」
お客様に時折尋ねられるこれらの質問。
メキシコ料理が好きになってハマりだすと誰もが持つ疑問です。
この疑問を解決する、基本となるのはまず「トルティーヤ(トルティージャ)」です。
メキシコ料理の代表格「タコス」の記事にも書いたように、トルティーヤは、トウモロコシの粉(マサ)をこねて、薄く伸ばし焼き上げた、ペラペラのパンのような食べ物です。
トトポス、ナチョス、タコスはこのトルティーヤを使ったお料理や、トルティーヤを調理して形が変わった状態のもののことをいいます。
まず、トトポス。
これは、丸いトルティーヤを8等分ほどにして、油でカラッと上げたものをいいます。
トルティーヤチップスとも言いますね。
サルサやワカモレをディップしてパリパリいただくと、おつまみに最適です。
次に、ナチョス。
これは、前述のトトポスにチーズなどを載せてオーブンで焼き上げ、さらにワカモレやチリコンカン、サルサ、サワークリームを載せた熱々のお料理のことを言います。
当店ではチーズをかけてオーブンで焼き上げたところにワカモレやチリコンカン、サルサ、サワークリームを全部載せした「スペシャルナチョス」が人気です!
最期にタコス。
これは丸いトルティーヤを鉄板で両面焼き上げ、肉や野菜、サルサなど好きな具を挟んでガブリと食べるお料理のことを言います。
いかがでしょうか?
疑問に感じていた方は、スッキリしましたでしょうか?
一番違いが分かりにくいのはトトポスとナチョスかもしれませんね。
揚げただけのチップスはトトポス(トルティーヤチップス)、トトポスにチーズなどの具を載せてオーブンで焼き上げて暖かいお料理として出てくるのがナチョスと覚えると良いかもしれません。
以上、タコス、トルティーヤ、トトポス、ナチョスの違いでしたー。