ナスカラインとマルガリータスタッフが愛してやまないお酒「テキーラ」。
テキーラというと「強い」「悪酔いする」「罰ゲーム」といったイメージがついていますが、実はとても高尚なお酒なのです。
巷で罰ゲーム的に使われていたテキーラはおそらく副原料たっぷりのやっすいテキーラのため、忘れたい記憶が残る方も多いようです。
実際、メキシコでも安い(質の悪い)テキーラは飲むなと言われるほど、その品質には差があります。
ですが、ちゃんと美味しいテキーラを一度口にしたなら虜になること間違い無し!
実際、うちの両親もかなりの酒好き&お酒通ですが、あっさりハマりました。
母は今では、ビールで軽く喉を潤した後は、プレミアムテキーラのロックを嗜んでいます。
齢60を超えていますが、美味しそうにカランとテキーラの入ったグラスを傾けていますよ。
日本では、ひとくくりに「テキーラ」と言われ、透明な強いお酒というイメージがついていますが、実はとても奥が深いんです。
テキーラの原材料は「竜舌蘭(リュウゼツラン)」と呼ばれる、大きなおばけアロエのような植物。
Agave(アガベ)とも言います。
メキシコではマゲイ(西: maguey)と呼ばれているみたいですね。
写真では、地面から葉っぱのようなものが見えていますが、使うのは土の中に埋まっている丸いパイナップルの身のような部分です。
実際、パイナップルに似ているからか、ピニャ( piña、パイナップルという意味)と呼ばれています。
カクテルのピニャコラーダのピニャですね。(ピニャコラーダにはパイナップルジュースを使います!)
こちら↓メキシコのテキーラ工場に行った時に撮ったピニャのお写真です!すごい大きい!!
このゴロゴロしたピニャたちを、大きな釜にどさっと入れて蒸していました。
ワイルドですね。
見学させてもらった工場では、この蒸したピニャを試食できました。
甘くて香ばしい香りのピニャを噛むとじゅわっとあま~い汁が出てきました。
美味しかったです。
こんな日本ではお目にかかれないような、不思議な植物がテキーラの原料なんです。
原料だけでも「へーーー」といった感じではないでしょうか?
これからドンドンテキーラの魅力をお伝えしていきますよー!!!!!