『メキシコ発祥の蒸留酒「テキーラ」がすごい!』のお話でも少し書きましたが、数年前にクエルボのテキーラ工場に行ってきました。
それまで、テキーラの原材料はサボテン?
よくわからないけど、美味しいよね。程度に思っていましたが、
工場見学に行って、その魅力にどっぷりハマってしまいました。
実際、テキーラの原料はサボテンではなく、ブルーアガベ。
そのアガベを蒸す様子は『メキシコ発祥の蒸留酒「テキーラ」がすごい!』の回でも写真と一緒にご紹介しました。
今回は、工場の内部に潜入したときの様子です。
蒸したブルーアガベを絞ったエキスを貯めるのでしょうか。
大きな貯蓄タンクがずらっと並ぶ光景は壮観です。
蒸留窯もズラッと並びます。
ウイスキー工場の蒸留窯もこんな感じなんでしょうか。
ここでは、なんと、蒸留したてのテキーラを試飲させてくれます。
味は…、覚えてません。
この時行った、クエルボの工場は現存するテキーラ工場で最古のものだそうです。
歴史はありますが、土地が広いせいか、現代となった今でも、大きな機械等、整然と配置されていて、スッキリとした印象を受けました。
よく日本のように土地が狭いと、現代の様式に合わせたり、新しい機会を入れることによって、施設内が手狭になったりしますが、クエルボのテキーラ工場は全くそんなことがなかったです。
また、地下にとーっても古いプレミアムテキーラも眠っていました。
一体いくらするのでしょうか。ドキドキ。
見学の後、中庭で飲んだフローズンマルガリータが忘れられません。
本当に美味しくて、その後日本に帰ってメニュー化したほどです。
テキーラの本場で、というか、作っている場所で飲むできたてテキーラは本当に美味しいお酒でした。
ここで、巨大なボトルに入ったテキーラを購入したのですが、重すぎて、荷物の重量制限内に治めるために帰りのスーツケースには、それ一つプラス洋服などをちょっと入れて、ほぼスカスカのスーツケースを持ち帰りました。笑
その大きな瓶は今は、武蔵ヶ辻マルガリータ店のテキーラ棚の上に、どっしりと構えています。
ちなみに未開封です。
お店にいらした際は「あーあれか。」と見上げてみてくださいね。